徒然なるままにこの身を任せ

特殊詐欺 渡辺容疑者の交際相手の女が、フィリピンに渡航し多額の現金を渡す 運搬・保管役か

「ルフィ」と名乗る人物の関与が疑われる連続強盗事件で新たな情報です。

 

 フィリピンを拠点にした特殊詐欺グループの渡辺優樹容疑者(38)に対し、交際相手の女が日本から数千万円の金を複数回持ち出していたとみられることがわかりました。

 

 渡辺容疑者や今村磨人容疑者(38)、藤田聖也容疑者(38)、小島智信容疑者(45)の4人が収容されているフィリピンのビクタン収容所で新たな動きがありました。

 

 この写真はフィリピンの国家警察が昨日未明に収容所で行った捜索の様子。押収品とみられる携帯電話が10台あるのも確認できます。犯罪に使われていた可能性があるのでしょうか。

 

 収容されている4人はフィリピンなどを拠点とした特殊詐欺グループのメンバー。自らを「覇王」と呼んでいたという渡辺容疑者。マニラ市内のとある飲食店に6人から10人ほどのグループで訪れていたといいます。

 

 記者「Q;どんなもの食べてました?」
 渡辺容疑者の行きつけの店の従業員「イカ納豆とマグロと、だいたい刺身ばっかり。あと納豆巻き」
 記者「Q:お金はいっぱい使ってましたか?」
 従業員「お金持ちみたいな。いっぱい頼んでた」
 記者「Q:お酒はいっぱい飲みますか?」
 従業員「そうです」

 

 その渡辺容疑者との接点について、ある女の存在が明らかに…。

 

 渡辺容疑者と交際に発展した32歳の女が、2019年ごろ、フィリピンで渡辺容疑者に現金2000万円を渡していたことが新たにわかりました。

 

 この女は、渡辺容疑者と同じ特殊詐欺グループの幹部級で、2019年、だまし取った金を回収したとして、大阪府警などに逮捕され、その後、実刑判決を受けています。

 

 女はリクルート役としての実績から、特殊詐欺グループの中で高額な現金の運搬や保管の役割を任されていて、フィリピンへの渡航歴は少なくとも7回にのぼり、毎回数千万円を持ち出したとみられます。

 

 そんな中、新たに指示役とされる人物が。昨年5月、京都市中京区の時計店で起きた強盗事件。盗まれた腕時計を売却したとして逮捕・起訴された女が指示を受けたのは、「あいと」と名乗る人物だったことがわかりました。

 

 全容解明が急がれる中、渡辺容疑者ら4人の身柄の移送についてフィリピン側は日本側の要請を受けて、4人同時に引き渡す方向で調整をしています。

 

迷惑行為と言い、この国はどこへ行ってしまうのか。嘆かわしい。。